同意画面へ ナビゲーション画面へ

ベースレイヤーガイド

あまり目にすることはなく、過小評価されているサイクルベースレイヤーの存在。 このガイドでは、ベースレイヤーがどのようなコンディションでも快適に走るためにいかに重要であるかを理解して頂くためのものです。その日の天候や気温に適したベースレイヤーの選び方のヒントはもちろん、スポーツフルのベースレイヤーから8つの優れたオプションを紹介します。どれを選んでも、スポーツフルのベースレイヤーはすべてイタリア製で、環境に配慮したエコテックス認証を受けています。それでは始めましょう!
 image_fw23cycling_baselayerguide_04

常にベースレイヤーを着用するべき理由

サイクリングは、激しい運動と高速走行を両立させる数少ないアウトドアスポーツの一つ。体温を調節しながら、風の冷たさや外気を遮断するのは難しいバランスです。言うまでもなく、悪天候でキャンセルされるレースはありません。重ね着する量は、気象条件と自分の耐性のバランスをしっかりと考慮しなければいけません。ベースレイヤーがあれば、このバランスを微調整できるのが嬉しい。重くしたり軽くしたり、長袖にしたり半袖にしたり(あるいはノースリーブにしたり)、適切なベースレイヤーがあれば、ジャケットやジャージの保温性を高めたり、冷却性や通気性を高めたりして、より効率的良く温度調整ができるのです。まずはライドに出掛ける天候と気温を考慮し、必要なベースレイヤーの重量を大まかに把握することから始めよう。次に、緩めのライドなのか、それとも高速帯で走る激しいライドなのかによっても選択が変わってくるでしょう。例えば、肌寒い春秋に激しいトレーニングをする場合、暖かい長袖のベースレイヤーと薄手のジャージやジャケットだけで済ませることができ、可動域や透湿性といった面でも大きな恩恵を受けられるのです。
Image_experience_fw23cycling_baselayerguide_01

冬のベースレイヤー

 真冬には、適切なベースレイヤーの選択が重ね着の問題をよりシンプルに解決してくれる。ウインターライドを快適にするために不可欠な存在と言っても過言ではない。肌から一番近いところに保温性の高いレイヤーを重ねれば、体温の維持に大いに役立つ。しかし、それだけでなく、昼下がりのライドで日差しが弱くなると、骨まで冷えてしまうような汗を吸い取ることもできるのだ。

  • Fiandre Thermal - 半袖/長袖 - ¥10,450/10,670
    前面生地が驚くほど冷たい風を防ぐベースレイヤー。非常に多用途に使えるので、秋冬春の3シーズンで欠かせない役割を果たしてくれる。真冬には、保温性と防風性を備えたこのようなベースレイヤーの恩恵を最も感じられるだろう。Fiandre Thermalは、シクロクロスレースや春のトレーニングライドなどで、ジャージやスキンスーツの下にも使用できる。
  • Sottozero - 半袖/長袖 - ¥8,800/10,450
    ウールの伝統的な保温性と吸湿発散性を、合成素材と組み合わせた革新的素材を使用。真冬に必須のベースレイヤーは、伸縮性のある素材で保温性と通気性を提供する。Supergiara Jacketのような厚手のジャケットの下にこのベースレイヤーを着れば、日本のマイナス温度前後の寒い日を乗り切ることができるだろう。スポーツフルで最も暖かいベースレイヤーだ。

春秋のベースレイヤー

 気温が下がると、ベースレイヤーの選択肢が増える。長袖か半袖か、メリノウールのベースレイヤーか化繊か、厚めか軽めか。ベースレイヤーを選ぶときは、自分のライド強度を考慮しよう。春秋シーズンは、長距離の楽なベースライドや、汗をかくようなインターバルライドをすることも多い。適切なベースレイヤーがあれば、厚目のジャケットを涼しく感じさせたり、軽いジャケットを暖かく感じさせることができる。

  • BodyFit Pro - 半袖/長袖 - ¥10,230/11,000
    トレーニングやレース強度に理想的なこのベースレイヤーは、合成繊維の暖かいサーモドライテックス素材が3D構造で通気性を高めている。また、リブ編みの生地構造は、冷え込んだときに快適さが増すために、温かい空気を肌に閉じ込める役割も果たす。
  • Merino Layer - 半袖/長袖 - ¥15,400/16,720
    暖かいメリノウールのベースレイヤーは、古くから寒さ問題に対する古典的な答えとなっている。柔らかな天然繊維は速乾性に優れ、体温を調節し、必要なときには十分な保温力を発揮する。
  • MidWeight Layer - 半袖/長袖 - ¥8,580/15,400
    夏と涼しい季節のギャップを埋めるこの伸縮性のあるベースレイヤーは、Bodyfit Proのような長袖ジャージの温度範囲を広げる理想的なアイテムだ。軽く起毛した内側は、涼しい季節のライドに必要な合成素材だ。
  • ThermoDynamic Lite - スリーブレス/半袖 - ¥5,390/6,720
    このベースレイヤーは、様々な気象条件下で体温を調節する手頃なオールラウンダー。合成繊維を使用したユニセックス仕様で、Rocket Thermalのような長袖ジャージと相性がよい。
experience_fw23cycling_baselayerguide_02
experience_fw23cycling_baselayerguide_03

夏のベースレイヤー

 暑いときにベースレイヤーを足すのは逆効果に思えるかもしれませんが、夏のベースレイヤーは気化冷却を促進し、風が当たる度に涼しさを提供してくれる。サイクリストによっては軽量ベースレイヤーに夏ジャージの重ね着の方が涼しく感じる人も多い。

  • 2nd Skin Mesh Base Layer - ノースリーブ/半袖 - ¥8,360/10,450
    この男女兼用ベースレイヤーは、スポーツフル・ラインの中で最も軽量で伸縮性に優れたオプション。真夏のライドには、この化繊ベースレイヤーが軽量なレースジャージと完璧にマッチする。真夏のコンディションではノースリーブを選ぼう。
  • Pro Bse Layer - ノースリーブ/半袖 - ¥9,680/10,450
    通気性とフィット感を向上させるために構造化されたProベースレイヤーは、軽量な合成繊維に組み込まれた縦の3Dリブが特徴。レース仕様のBomber Jerseyと合わせれば、ヒルクライムの下りで寒さを和らげたり、日差しの強い日の登りで汗をしっかりと吸い取る性能を持ち合わせている。

完璧なキットは肌に最も近いベースレイヤーから始まる。だからこそスポーツフルはさまざまなベースレイヤーを用意している。厚手ジャケット、軽量ジャケット、ロングスリーブジャージなどと組み合わせることで、気温の低下やワット数の低下に合わせて温度調整を的確に行うことができる。天候に応じていくつかのオプションを用意し、コンディションに合わせて長袖や半袖を使い分けてほしい。あらゆるライドにも迷わず対応できるコーディネートを我々と一緒に完成させよう。
You can compare a maximum of 5 items at once. Please Remove at least one product before adding a new one.